暖簾をくぐる度に華やかな気持ちになれる
本格手染め紅型 ブーゲンビリア暖簾
素材:麻
縦:110cm 横:75cm
沖縄の伝統工芸 紅型染め「びんがたそめ」
琉球王府・首里・浦添を中心に婦人の礼服、また神事に関する古式の服装として摺り込みの手法で染められたのが、琉球染織技術の起源だと言われております。その後14〜15世紀の頃、中国、東南アジア全域との海外交易により中国の印花布の技法・インド・ジャワ更紗等の染色技術が導入され、あらゆる東洋文化の枠を吸収して、さらに沖縄独特の気候風土の中で自然に育まれ、独自の技法を持つ紅型が誕生しました。
技法としては「型染め」と「筒引き」があり、いずれも文様を染めるのに米糊を防染剤として使うのが特徴です。琉球王朝時代王族士族の為に作られていた紅型は県の重要文化財として伝統技術を保持しつつ今日では、着尺・帯地壁掛け・暖簾等にもちいられ私達の生活の中で見事に息づいております。